しわとは、皮膚の表面にできた折り目や筋目のことです。
肌(皮膚)は表皮と真皮2層構造になっています。表皮の働きとして、外部からの刺激や乾燥から肌を守ります。レンガのように頑丈に出来ています。
真皮の働きとして、表皮と皮下組織を支え、肌のハリを保ちます。免震構造のように支えています。
様々な要因によって、表皮が薄くなったり、真皮がが弱くなることでしわが出来ます。
眉間や目尻にできるしわ。笑ったり、怒ったりするときに表情筋の収縮によって一時的に出来ますが、加齢により表情筋が元に戻る力が低下すると、しわの癖がついたまま刻まれます。
乾燥により目立つしわです。口の周りや目元などは特に皮膚が薄いため、乾燥しやすくしわが出来やすくなります。
加齢により肌にハリ、弾力を与えるコラーゲンやエラスチンが減少することや、筋肉の衰えによりたるみ、深いしわが出来ます。
紫外線のダメージによる日焼けや乾燥でコラーゲン、エラスチンが減少することでしわが出来ます。
紫外線じわを予防するために、日焼け止めやサングラス、帽子、日傘などで紫外線対策をしましょう。紫外線量は春先から強くなるため、日差しが強くなくても紫外線対策をすることをおすすめします。
ストレスによって肌のターンオーバーが乱れやすくなります。息抜きや趣味を楽しむなどしてストレスを発散させましょう。
保湿をし、これ以上しわを増やさないことが大切です。乾燥が原因で一時的に出来ているしわは、保湿ケアで改善する可能性があります。
紫外線ダメージを減らすため、日焼け止めや日傘、帽子などで対策をしてください。一年中こまめに日焼け止めを塗ったり、短時間の外出でも日傘をさしたりと徹底的に紫外線ダメージを防ぐことが大切です。
プラセンタとは、ほ乳類等の胎盤のことで、妊娠から出産まで赤ちゃんを守り育てる大切な臓器です。プラセンタエキスには、多くのアミノ酸やビタミン類、ミネラル類などが豊富に含まれています。注射により直接体内へ入れるので吸収が良く、免疫を活性化、美容面でも健康面でも効果があります。
通常、大量のビタミンCを口から摂取すると体をサビさせる鉄イオンの吸収を促進するため、活性酸素発生の原因になることがあります。
高濃度のビタミンCを点滴することで血中のビタミンC濃度を急激に上昇させ細胞の1つ1つにビタミンCを浸透させることが出来ます。また鉄イオンの吸収を促進することもありません。
特に効果を得たい部位に培養上清液を注射で注入します。
注入した部位では細胞分裂が活 発になり組織の再生が行われることが期待されます。
イタリアで10年の臨床研究を経て国際特許を取得したPRX―T33を用います。コラーゲンの生成を促し、真皮層からのハリ感をもたらすピーリング治療です。
ピーリング治療というと皮膚の剥離により肌を改善していくイメージがあるかもしれませんが、コラーゲンピールは剥脱を引き起さずにハリの回復・ニキビ跡改善促進などができます。
エレクトロポレーションはイオン導入の20倍の浸透効果を持ち、お肌の深部まで浸透させることができます。電気を使用して肌の奥まで美容成分を行き届けます。
エレクトロポレーションは針を使用しなくても、有効成分を肌の奥まで届け、痛みもダウンタイムもなく施術することができます。
ハイフは「High Intensity Focused Ultrasounds」の略で、元々は前立腺がんの治療などに使われており、美容医療用に開発されました。
ULTRAcelQ+(ウルトラセルキュープラス)とは、HIFU(高密度焦点式超音波)の照射で真皮から皮下組織に熱エネルギーを与え、たるみの原因であるSMAS筋膜を引き締め、その後、創傷治癒過程でコラーゲンが再生されることで、お肌の奥からリフトアップする医療用の機器です。
痛みが少なく、術後の腫れもほとんどありません。あご下・首たるみのほか、LinearFirm(リニアファーム)を併用することで二重あごの改善やくすみの改善にも対応可能です。
こちらの施術内容ページは医学的・専門的な内容の為、当院院長の三島 雅辰監修の元作成しております。
資格:日本外科学会認定医、日本医師会認定産業医