再生医療・予防医療

NK免疫細胞療法

NK細胞とは

NK細胞は、自然免疫細胞の主要な細胞傷害性リンパ球の一種で、獲得免疫細胞であるT細胞の樹状細胞からの情報を獲得して活性化し、CTLとなってがんを攻撃する細胞と異なり、自然免疫細胞であるNK細胞は樹状細胞の情報を必要としないでがん細胞を破壊することができることから、生まれつきの細胞傷害性細胞という意味で名付けられた細胞です。

NK細胞療法

本治療法は,選択的にNK細胞を増殖・活性化し,再び体内に戻す治療法です。NK細胞はMHCclassIの欠失やMICA/Bのがん細胞に広く共通するマーカーを識別して攻撃しているため、さまざまながんに対して効果が期待できます。

NK細胞療法の特徴

これまでの研究において、大量の高度に活性化した「NK細胞」を培養によって得ることは困難でした。しかし、本療法は、NK細胞培養用培地を用い、低い血清濃度で効率的に高い細胞傷害性を保った状態のNK細胞を培養することが可能となります。

本療法において、培養によって得られる「NK細胞」は約30億個以上(従来は約10億個)であり、培養された全細胞におけるNK細胞の占める割合(細胞純度)は80%~90%とトップクラスを誇ります。

また、本療法においては、他の「NK細胞」療法とは異なり、初期培養のNK細胞の活性化因子として特殊な試薬を用いて、増殖・活性化を促します。

施術の流れ

  1. 患者さんから25~65mlの血液を採取します。
  2. 特殊試薬を用いたNK細胞の選択的増殖・活性化します。(培養期間は約2週間)
  3. 免疫細胞の点滴液により体内に戻します。(約1時間)

1クールを6回とし、2週間に1回または1か月に1回の頻度で実施します。

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BAK療法

BAK療法とは

BRM Activated Killer(生物製剤活性化キラー)療法の頭文字を取ったものです。

がん治療「免疫細胞BAK療法」は、国への届出、受理されたリンパ球を用いたがん免疫細胞療法です。使用する免疫細胞は自然免疫細胞のγδT(ガンマデルタ)細胞とNK細胞を主に使用して治療します。

本療法は、自然免疫細胞のNK細胞とγδT細胞を使用するために、がん細胞を特定することなく非自己細胞としてがん細胞を攻撃できます。γδT細胞は、免疫細胞BAK療法の開発者である、海老名博士が世界で初めてがんを攻撃する事を発見しました。γδT細胞は、平成24年7月3日の日経新聞によれば、東大病院で採用された細胞です。

BAK療法の特色

がん細胞は増殖するにつれて、免疫細胞の攻撃を逃れる為に、がん細胞の目印の1つである「白血球抗原(HLA-Ⅰ)」を70%位を隠します。獲得免疫細胞である「キラーT細胞(CTL)」は、「がん抗原」と「白血球抗原(HLA-Ⅰ)」を同時に認識してがん細胞を攻撃します。そのために70%位のがん細胞を認識できなくなりがんを攻撃ができなくなります。免疫細胞BAK療法は、自然免役細胞を使用するために正常細胞を認識して、それ以外の細胞(がん細胞)を攻撃する療法で、主にγδT細胞とNK細胞を増殖(100億~20億個)活性化します。

増殖した免疫細胞は、活性化(覚醒)と呼ばれる状態でなければ「がん」を攻撃できません。免疫細胞BAK療法は、特許による免疫細胞を活性化させてから体内に点滴します。即ち、がん細胞を強力に攻撃する強兵となっています。

免疫細胞BAK療法は、自己の免疫細胞を使用しているために殆ど副作用がありません。治療に要する時間は、外来の点滴で1時間位で入院の必要はありません。

施術の流れ

  1. 患者さんから20mlの血液を採取します。
  2. 免疫細胞を約100億個~200億個まで増殖します。
  3. 点滴により体内に戻します。(約1時間)

【採血】→【培養】→【点滴投与】の2週間の流れを1ヶ月に1、2回の頻度で12回行うことを基本としこれを1クールと位置づけています。

免疫細胞BAK療法の技術

がん細胞は、免疫細胞の攻撃を免れる為に70%位のがん認識情報を隠します。しかし、正常細胞を認識してがん細胞を攻撃するNK細胞やγδT細胞などのCD56陽性細胞を主に培養・増殖させるため高い効果が期待されます。

免疫細胞を約100~200億個まで増殖させる培養技術

免疫細胞を培養する為には、培地と言われる栄養源を使います。免疫細胞BAK療法で使用する無血清の「SALY培地」は、免疫細胞BAK療法が独占的に使用しています。他の培地に比べ、免疫細胞増殖能力が極めて優れており、約100億個~200億個に免疫細胞を増殖する事が可能です。

また、無血清「SALY培地」は、人や他の動物種の血清を使用していないため、未知の病原ウイルスやマイコプラズマ、細菌等の混入の恐れがなく、極めて安全な培地です。

強力活性化技術の特許取得

免疫細胞BAK療法は、がん細胞を攻撃するキラー活性を増強したリンパ球として特許を取得しています。免疫細胞を増強・活性化させる物質であるインターフェロンα、インターロイキン2の処理により細胞を攻撃する力であるキラー活性を増強します。

当院はBAK療法認定施設です

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