中折れの原因と対策を年代別に解説

 

【公開日】

 

中折れはEDの一種で、性行為の途中で勃起力を失い、性行為を続けるのが難しくなる状況です。

 

中折れの原因には、心因性・器質性・混合型・薬剤性があり、原因や症状に応じた対策が必要です。

 

20~30代の若い世代でも、ストレスや不安、緊張などの心理的な要因で中折れしてしまうケースもあります。

 

ここからは、中折れの原因や特徴、具体的な対策について詳しく解説します。年齢別の中折れ対策についても紹介しているため、ぜひ参考にしてください。

 

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この記事の監修医師

 

こちらのページは医学的・専門的な内容の為、当院院長の三島 雅辰監修の元作成しております。


資格:日本外科学会認定医日本医師会認定産業医


所属学会:日本再生医療学会日本美容外科学会


専門:再生医療・予防医療培養上清注射・点滴療法(エイジングケア)

中折れとはどんな症状?原因について解説

中折れとは、性行為中に勃起していた陰茎が硬さを失い、性交を維持するのが難しくなる状態のことを意味します。

 

中折れはEDの代表的な症状の一つで、勃起はするため挿入はできるものの、性行為中に少しずつ萎えていくタイプです。

 

中折れは、40代前半から多く見られる症状で、50代では2人に1人の男性が経験すると言われています。性行為が全くできないわけではないためEDの自覚がなく、治療開始までに時間がかかるケースもあります。

中折れを放置するリスク

中折れを放置すると、身体的・心理的な面でさまざまなリスクが生じる可能性があります。

 

ここからは、中折れを放置するリスクについて詳しく解説します。

身体的リスク

中折れが頻発すると、最終的に勃起を維持できなくなるEDにつながるリスクがあります。

 

また、血流や神経の問題が原因となる場合は、動脈硬化や高血圧、糖尿病など疾患のサインを見逃すリスクがあるため注意が必要です。

心理的リスク

性行為で失敗を繰り返すと不安が募り、性的な自身を失うリスクがあります

 

性行為がうまくできないことで、コミュニケーションの減少にもつながり、パートナーとの関係性が悪化することも。

 

一度中折れすると、また失敗するかもしれないという不安が生じて、その後の性行為もうまくいかず、悪循環となる可能性も考えられます。

治療が遅れるリスク

中折れを放置することで、症状が深刻化する可能性があります。

 

また、中折れの原因が血管障害や神経の問題、ホルモン異常など、身体的な疾患の場合は、適切な治療を受けなければ根本的に改善されることはありません。

中折れの原因

中折れはEDの一種で、主に以下の4つの原因が考えられます。

  • 心因性ED
  • 器質性ED
  • 混合型ED
  • 薬剤性ED

1つの原因ではなく、複数の原因が絡み合って発症する混合型EDのケースがほとんどです。

 

ここからは、中折れの原因や特徴について詳しく解説します。

 

心因性ED

 

心因性EDは、心理的または感情的な要因が勃起機能に影響を与えるものです。

 

心因性EDの主な原因は以下のとおりです。

・ストレスや疲労
・パフォーマンス低下による不安
・過去の経験によるトラウマ
・パートナーとの関係性

・ストレスや疲労

 

仕事や家族関係など、日欧生活のストレスや疲労が、性欲減退や勃起機能の低下を引き起こすことがあります。

 

・パフォーマンス不安

 

性行為で成功しなければいけないというプレッシャーで、緊張することが中折れの原因になる場合もあります。

 

・過去の経験によるトラウマ

 

過去の性行為での失敗がトラウマになり、勃起を維持できなくなることもあります。

 

・パートナーとの関係性

 

パートナーとのコミュニケーション不足や信頼関係の問題で、勃起を維持できず中折れを引き起こすこともあります。

 

器質性ED

 

器質性EDは、身体の疾患や異常が原因で勃起不全を引き起こします。

 

器質性EDの主な原因は以下のとおりです。

 

・血管障害

 

血流が陰茎に集まることで勃起しますが、動脈硬化や高血圧、糖尿病などの疾患で血管が狭くなり、血流が滞ると中折れを引き起こします。

 

・神経障害

 

勃起には神経の伝達が必要です。

 

脊髄損傷や糖尿病性神経障害、多発性硬化症などの神経障害が原因で、EDを引き起こす可能性があります。

 

・ホルモン異常

 

男性ホルモンのテストステロンの低下や、甲状腺機能低下症がEDの原因となることがあります。

 

・陰茎組織のトラブル

 

陰茎の湾曲症(ペロニー病)や外傷が原因で、EDにつながるケースもあります。

 

混合型ED

 

混合性EDは、心因性と器質性の要因が重なり合って生じる勃起不全です。

 

具体的には、糖尿病が原因で軽度のEDになったことが心理的な不安やストレスになり、症状が悪化します。

 

また、性的な自信喪失が続くことで、血管や神経へ影響し、器質的な要因が加わるケースもあります。

 

混合型EDは原因が複雑で、多方面からのアプローチが必要になります。 

 

薬剤性ED

 

薬剤性EDは、薬の副作用が原因となる勃起不全です。

 

主な原因となる薬剤には、以下のようなものが挙げられます。

・降圧薬
・抗うつ薬
・抗不安薬
・抗精神病薬
・抗アンドロゲン薬
・抗ヒスタミン薬
・胃薬
など

薬剤性EDは、薬を服用中に症状が出ますが、薬の種類や量を調整すれば改善するケースも多いです。

中折れを改善するための対策

中折れを改善するためには、原因や症状に合った方法で対策することが最も重要です。

 

複数の対策を組み合わせることで、効率よく症状が改善されるケースもあります。

 

ここからは、中折れを改善するための対策について詳しく解説します。

 

ED治療薬による薬物療法

 

ED治療薬を服用することで、血流が改善されて勃起力が促されます。

 

勃起不全で処方される主な治療薬は以下の3種類です。

・バイアグラ(シルデナフィル)
・レビトラ(バルデナフィル)
・シアリス(タダラフィル)

いずれのED薬も勃起をサポートする効果に変わりはありません。ただし、効果が出るまでの時間や食事の影響の受けやすさなど、特徴が異なります。

 

基礎疾患がある場合や他の薬との併用禁忌もあり、必ず医師の診察を受けて処方してもらう必要があります。

 

食生活の改善

 

食生活を見直し改善することで、血流やホルモンバランスの状態が整い、EDの改善につながるケースもあります。

 

EDの改善に適した食品は以下のとおりです

・亜鉛を含む食品(牡蠣、レバー、赤身肉、ナッツ類など)
・アルギニンを含む食品(大豆製品、魚、肉、ナッツ類など)
・抗酸化作用のある食品(ビタミンCやEを含む果物や野菜など)
・オメガ3脂肪酸を含む食品(サーモン、イワシ、クルミなど)

反対に、避けるべき食品は以下のとおりです。

・高脂質食や加工食品
・糖分の高い食品

上質な睡眠を摂る

 

睡眠は、勃起機能に関わる男性ホルモン「テストステロン」の分泌に大きく影響します。

 

就寝および起床時間を一定にし、7~9時間程度の十分な睡眠時間を確保しましょう。

 

就寝前のスマホやテレビ、カフェインの摂取を控え、寝室を適温な状態に保ち、暗く静かな環境を作ることも大切です。

 

ストレスを解消する

 

ストレスは心因性EDの大きな原因となるため、適度にストレスを解消することが大切です。

 

ヨガや深呼吸などのリラクゼーションを取り入れるほか、趣味やリフレッシュの時間を設けることで、ストレス軽減につながるでしょう。

 

自身では解消できない重度のストレスやトラウマがある場合は、専門家によるカウンセリングや心理療法を受けることをおすすめします。

 

適度な運動を取り入れる

 

適度な運動を取り入れることで血流が改善され、ストレス解消や体力増強にも役立ちます。

 

ウォーキングやジョギング、水泳などの有酸素運動をはじめ、スクワットやデッドリフトなど、下半身の筋肉を鍛える筋トレがおすすめです。

 

また、骨盤底筋トレーニング(ケーゲル運動)で骨盤底筋を鍛えることも、勃起力のサポートに有効です。

 

30分程度の運動を、週に3~5回ほど継続するようにしましょう。

 

禁煙する

 

喫煙は血管を収縮させるため、陰茎への血流が滞るリスクがあります。

 

また、長期的に喫煙することで血管が硬くなり、EDを引き起こす可能性が高まります。

 

禁煙すると血流が改善されるため、早ければ数週間で勃起機能が改善するケースもあります。

 

過度な飲酒を控える

 

適量の飲酒ならリラックス効果が期待できますが、過度な飲酒はEDの症状を悪化させるため注意が必要です。

 

アルコールを過剰摂取すると、神経機能が抑制されて一時的に勃起力が低下します。長期的に過度な飲酒を続けると、肝機能低下やホルモンバランスの乱れを引き起こし、慢性的なEDにつながるケースもあります。

年齢別の中折れ対策

中折れはEDの一種で、年齢や原因に合った対策で改善できる可能性があります。

 

特に、加齢とともに生活習慣病や健康管理の影響が大きくなるため、生活習慣の見直し・改善が男性機能の維持につながります。

 

また、医療機関を受診して原因を把握することも中折れ改善への近道だといえるでしょう。

 

ここからは、年齢別の中折れ対策について詳しく解説します。

 

20~30代

 

20~30代では、ストレスやパフォーマンス不安、生活習慣の乱れが原因となるケースが多いです。

 

身体的なトラブルは比較的少なく、心理的な要因が大きい傾向にあります。

 

適度に休息を取り、ヨガや瞑想などリラックスできる時間や、趣味の時間を設けることで、ストレスが軽減されるでしょう。

 

バランスの良い食生活を心がけ、十分な睡眠時間を確保することも大切です。

 

プレッシャーを感じやすい場合は、パートナーと話し合いの場を設けるほか、必要であれば専門家のカウンセリングを受け、心理的な不安を克服しましょう。

 

ジョギングや筋トレなど、適度な運動も心身のリフレッシュにおすすめです。

 

40代

 

40代では、加齢による血流低下やホルモン分泌の変化が原因となるケースが多いです。

 

ウォーキングやランニングなどの適度な有酸素運動は、血管の健康維持に役立ちます。また、飽和脂肪酸や加工食品を控え、オメガ3脂肪酸を含む食品を積極的に摂取しましょう。

 

上質な睡眠は男性ホルモン「テストステロン」の分泌を促進します。過度なストレスを避けるために、リラックスする時間を確保することも大切です。

 

喫煙は血管に悪影響を及ぼすため禁煙し、過度な飲酒も避けましょう。必要に応じてED治療薬を服用するのもおすすめです。

50代

50代になると、動脈硬化や血流障害、ホルモン分泌の減少が原因となるケースが多いです。糖尿病や高血圧など、生活習慣病を患う人も増えるため、健康管理が大切になります。

 

医師の指導のもとで適切な治療を受けながら食生活を改善し、血管や神経へのダメージを緩和しましょう。

 

運動習慣を身につけることも大切です。有酸素運動と筋トレを併用することで、全身の血流が促進されます。また、骨盤底筋トレーニング(ケーゲル運動)は、下半身の血流改善に有効です。

 

男性ホルモン「テストステロン」の分泌が低下している場合は、ホルモン補充療法で症状が改善されるケースも。

 

パートナーとコミュニケーションを取り、性的な悩みを共有し理解を深めることで、心理的な負担が軽減されるでしょう。

 

60代

 

60代になると、加齢による器質性EDが顕著になります。生活習慣病の影響が大きくなりますが、適切な治療や対策で性機能を維持することも可能です。

 

動脈硬化の進行を防ぐためにも、定期的に医師の診察を受け、血管や心臓の健康状態を確認しましょう。

 

ウォーキングや水中運動など、体に負担の少ない緩やかな運動を取り入れるほか、ストレッチや軽い筋トレを併用するのも有効です。

 

食生活においては、低脂肪・低塩分の食事を心がけ、野菜や果物、魚介類など血流促進をサポートする食品を積極的に摂り、動脈硬化を防ぎましょう。

 

年齢による変化を前向きに受け入れることも、ストレス軽減につながります。必要であれば泌尿器科を受診するほか、カウンセラーに相談するのもおすすめです。

 

副作用や既往症に注意しながら、医師の指導のもとでED薬を使用すれば、身体的なサポートにつながるでしょう。

性行為中に中折れした場合の対処法

性行為中に中折れした場合は、焦らず対処することで改善することもあります。

 

ここからは、性行為中に中折れした場合の対処法について詳しく解説します。

リラックスする

中折れすると失敗したと感じて、焦ってしまうため状況が悪化しやすくなります。

 

パートナーにコンディションが悪いことを正直に伝えて、一旦休憩を挟みましょう。

 

中折れした後、勃起できるかどうかは精神状態によって左右されることも多く、前戯に戻ることで回復するケースもあります。

体勢を変える

同じ体勢にこだわらず、状況をリセットするためにも新しい体位に挑戦するのもおすすめです。

 

体勢を変えることで気持ちもリフレッシュし、自然な流れで性行為を再開できるでしょう。

性行為の頻度を見直す

性行為の頻度が多過ぎたり、疲れが溜まっている場合は、勃起力が低下する可能性があります。

 

体が休養を求めていることもあり、自身と向き合いながら無理のない範囲で楽しむことが大切です。

中折れに関するよくある質問

中折れすると女性はどう思う?

中折れするとパートナーの女性にも精神的なダメージを与える可能性があります。

 

中折れしたときに女性が考えるのは、以下のようなことです。

・自分の魅力が足りないのではないか
・疲れているのではないか
・自信をなくすのではないか
・たまにはそういうこともある

EDはデリケートな問題ですが、パートナーとコミュニケーションを取ることでお互いの理解を深め、良好な関係を維持できるでしょう。

中折れはEDなの?

中折れはEDの一種です。

 

ただし一時的な中折れは、ストレスや疲れ、緊張などから起こるもので、必ずしも医学的なEDとは言えません。

 

中折れとは、性行為の途中で勃起が弱くなったり、完全にしぼんでしまう現象です。一時的なものから繰り返し起こるものまで、症状はさまざまです。

太っていると中折れしやすい?

太っていると中折れしやすいと言えます。

 

肥満体型は血管に負担がかかり、動脈硬化につながるリスクがあります。動脈硬化になると陰茎への血流が滞り、正常に勃起できなくなります。

 

動脈硬化を放置すると、脳梗塞や心筋梗塞のリスクも高まるため、生活習慣を改善し、適正体重に戻すことが大切です。

サプリで中折れは改善できる?

サプリを長期的に使用することで体質を改善することはできますが、中折れ改善に直接の効果は期待できません。

 

中折れの改善で即効性を期待するなら、バイアグラやレビトラなどのED治療薬がおすすめです。

チントレとは何のこと?

チントレとは、陰茎を大きくするためのトレーニングで、陰茎や周辺の筋肉が鍛えられることで、勃起力の向上やED改善の効果が期待できます。

 

軽度のEDや心因性EDの場合は効果が期待できますが、血流や神経障害による器質性EDの場合は、チントレで改善できないこともあります。

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