院長ブログ
第9回
線維芽細胞療法について

皆様、こんにちは。Gクリニックの院長の三島です。
今回は、線維芽細胞療法についてご紹介させていただきます。

線維芽細胞療法とは?

線維芽細胞療とは、耳の裏から肌細胞(真皮線維芽細胞)を採取・培養し、増えた肌細胞を気になる部位に移植(注射器で注入)、肌を活性化させる治療法です。

肌の構造について

私たちの肌(皮膚)は主に、「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層に分かれています。線維芽細胞(肌細胞)が存在するのは「真皮」です。

表皮のはたらき

表皮はおよそ0.1mmの厚さで、紫外線など外部からの刺激や乾燥から肌を守っています。表皮のはたらきを家の構造と例えるならば「レンガ」です。とても頑丈なつくりをしています。

真皮のはたらき

真皮はおよそ2.0mmの厚さで、表皮と皮下組織を支え、肌のハリを保ちます。真皮のはたらきを家の構造と例えるならば「免震構造」です。ハリのある肌は真皮が支えているからこそ成り立っています。

老化とともに肌が衰えると・・・

表皮の老化としては、外部からの刺激に負けてしまい、皮膚が薄くなるため、シミ、くすみ、乾燥が起こりやすくなります。
真皮の老化は、表皮と皮下組織を支える柱が弱くなり、支えきれなくなるため、クマ、シワ、たるみが起こりやすくなります。

老化とともに少なくなった肌細胞を増やす治療

線維芽細胞療法(肌の再生医療)は、真皮にある肌細胞を増やして、老化の気になる部分に移植(注射器で注入)し、肌を活性化させる治療法です。

線維芽細胞療法は、手術や脂肪、異物などの注入を一切行いません。老化症状が起こる前(肌細胞が少なくなる前)の肌本来の状態に戻す治療です。
ご自身の細胞を移植するので、安全性が高く、肌のハリやシワの改善などの若返り効果とともに、老化の進行を抑えるという働きがあります。

線維芽細胞(肌細胞)の働き

線維芽細胞(肌細胞)は、真皮を構成する3大要素である、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の生成とメンテナンスを行う、例えると「工場」の働きをします。

コラーゲン

コラーゲンは丈夫なタンパク質からできた線維で、真皮の70%を占め、柱のように表皮や皮下組織を支えています。網目状のネットワークを作り、肌にハリの弾力を保持します。

エラスチン

エラスチンはゴムのような弾力のある線維で、真皮の2%ほどしか存在しません。コラーゲンのところどころを繋ぎ止めるように支え、肌の弾力に重要な成分です。

ヒアルロン酸

コラーゲンやエラスチンで作られた網目状の構造の隙間を埋め尽くすゼリー状の物質です。たった1gで6リットルもの水分を保つことができ、水分を抱え込むため、クッションのような肌の弾力をサポートします。肌の潤いには欠かせない物質です。

肌の老化はなぜ起こるのか?

シワやたるみ、クマ、肌質の変化など肌の老化の原因は、肌細胞の減少、機能低下と言われています。
肌の老化をYシャツでと例えると、襟や袖の生地の厚いところはシワになりにくく、弾力性があり、曲げても元に戻ります。それは、若い頃の肌といえるでしょう。反対に、生地の薄いところはシワになりやすく、たるみも起きます。これは年齢を重ねた肌とも言えます。

線維芽細胞(肌細胞)の減少

線維芽細胞(肌細胞)はコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を作り、メンテナンスを行う工場です。しかし、20歳を過ぎると、肌細胞は急激に減少し始め、50歳を過ぎると20歳の頃の約半分にまで減少します。そのため、肌はどんどん老化していきます。
肌細胞を増やす治療は、線維芽細胞療法(肌の再生医療)以外にはありません。

どうやって治療するの?

線維芽細胞療法(肌の再生医療)は耳の裏の皮膚を採取し、培養した細胞を肌の老化の気になる部分に移植します。
耳の裏の皮膚は紫外線などのダメージを受けづらいため、顔の皮膚に比べて衰えるスピードが遅い(=若い)といわれています。

老化現象の改善

目の下のクマ、ほうれい線、シワ、たるみなど、今気になっている老化部分の症状を改善します。

移植後4ヶ月

施術前

施術後

老化速度を遅くする

肌質の維持や肌のハリ、弾力の維持をサポートします。

移植後15ヶ月

施術前

施術後

なぜ老化現象を改善できるの?

線維芽細胞療法(肌の再生医療)は肌細胞そのものが増やす治療です。高周波(RF)やレーザーなど機械治療は肌細胞を働かせる治療です。そのため、少なくなってしまった肌細胞が活性化するには限界があります。また、ヒアルロン酸やボトックス注入とは異なり、異物ではなくご自身の細胞を使用するため、安全性も高いです。

移植された肌細胞によって作り出されるコラーゲンやヒアルロン酸が少しずつ蓄積し、やがて目に見える形で肌にハリを取り戻します。

通院する間隔・効果の持続期間

初回は細胞の定着率を上げるために同一部位への移植を2回行います。移植後3〜12ヶ月ほどかけて肌細胞が活性化し、コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンを生成することで肌の若返りがみられます。
その後の定期ケアとしては、1〜2年ごとに1回移植していくことをおすすめします。将来、移植に必要な細胞は凍結保存をすることができるため、肌の老化が気になったときに移植することもできます。また、顔だけでなく手の甲や首などにも線維芽細胞を移植することもできます。

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