院長ブログ
第6回
白玉点滴について

皆様、こんにちは。Gクリニックの院長の三島です。
今回は、白玉点滴についてご紹介させていただきます。

白玉点滴とは?

白玉点滴は、グルタチオンと呼ばれる3つのアミノ酸(グルタミン、システイン、グリシン)を主成分とする点滴です。
海外セレブや韓国アイドルが白玉点滴を受けていると話題になり、日本でも人気の施術です。

グルタチオンはどんな成分?

グルタチオンは元々、体内に備わっている成分です。肝臓で生成さる抗酸化物質で、肝臓や皮膚、目に多く含まれています。

白玉点滴の効果

白玉点滴の主成分であるグルタチオンは、高い抗酸化作用と美白効果があります。

シミの抑制

白玉点滴にはメラニンの産生を抑え、今あるメラニンを減らす効果があります。点滴によって美白成分を全身に届けることができるため、顔など部分的のみならず全身の美白におすすめです。

免疫力アップ

グルタチオンは、もともと肝臓の治療に使用されており、肝臓の働きを助け、解毒を促す働きをします。体内の不要なものを排出し、さらに免疫力を高める効果もあります。蕁麻疹やアレルギーでお困りの方、お酒をたしなむ方におすすめです。

強い抗酸化作用

グルタチオンには強い抗酸化作用があり、肌老化の原因となる活性酸素から肌を守る効果があります。また、皮膚のコラーゲンの産生をする働きもあるため、肌をハリのある状態に保ってくれます。

白玉点滴のメリット

白玉点滴は妊娠中得や悪阻などの妊婦に対しても行うことができていた点滴のため、副作用が少なく、安全性が高い治療です。

 

白玉点滴のメリットは短時間で治療がおわり、即効性が期待できることです。白玉点滴は、30~40分ほどで受けることができます。そして、グルタチオンは経口摂取では有効成分が届くまでに時間がかかる上、胃の中で分解されるため確実に効果を得ることは難しいです。

さらに、他の美容施術と併用し同日に受けることができるため、ダーマペンの麻酔中に点滴をする方が多いです。

白玉点滴のデメリット

白玉点滴は副作用が少なく、安全性が高い治療ではありますが、針を刺す治療のため、穿刺時の痛みや内出血を起こす可能性があります。また、急速に薬剤を投与すると、吐き気や血管痛を引き起こす可能性があります。

白玉点滴を受ける回数や頻度

白玉点滴を1度受けると効果が永久に続くわけはありません。1度でも効果はありますが、その効果を実感できるようになるには複数回受けていただくことがおすすめです。
1~2週間に1回ペースで5~6回の治療をおすすめしています。

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